大好きな彼ともう一度幸せになるブログ

恋を頑張る女性へ向けた、復縁や関係の修復のヒントをまとめたブログです。

復縁したいなら、まずは「恋愛の復習」から

 

f:id:mallowmoon:20170821201859j:plain

復縁を成功させて彼ともう一度幸せになりたい。
復縁を果たして結婚したい。
破局しそうな彼と関係の修復をしたい。
付き合いたての頃の仲の良い二人に戻りたい。
今度こそ二人で将来を考えたい。
そう願うなら、必ずするべきことがあります。

それは、今回の恋愛の復習をする事です。

彼ともう一度幸せになりたいと願うならば「恋愛の復習」は絶対不可欠です。
今回は、どうして彼との関係を改善や復縁をするために「恋愛の復習」が必要なのかについて、ご説明したいと思います。

 

♪目次♪

 

 復縁に焦りは厳禁!

f:id:mallowmoon:20181116174756j:image

このページを見ていると言う事は、大切な人との辛い別れを経験し心から復縁を望んでいる方だと思います。
大好きな人との別れは身を斬られるほどに辛い経験だったでしょう。
沢山泣いて、沢山後悔して、藁にでもすがる思いで復縁をする方法を捜していらっしゃるのではないでしょうか。
楽しかった思い出が蘇れば蘇るほど、大切な人との時間を取り戻したいと思うものです。
それも「今すぐ」「明日にでも」「一分一秒でも早く」やり直したいと思っている事でしょう。

でも、ちょっと待ってください。
復縁に焦りは禁物です!
焦って復縁を急げば急ぐほど、その恋が上手くいく可能性は遠のいていきます。

私がカウンセリングしたお客様でも、じっくりと時間を掛けて取り組んだ方の方が彼との復縁を成功させています。
逆に焦って結果を求めた事で、彼との心の距離を余計に開くことになってしまった方も少なくありません。
復縁をしたい!と心に決めたならまずは「絶対に焦らない」事が大切です。


反省をしない復縁は結局破局を招くだけ

復縁に焦りは禁物だと言いましたが、なぜ結果を急いではいけないのでしょうか?

別れてすぐに寄りを戻す事の何がいけないの?
そう思う方も多いでしょう。
では、少し想像してみてください。
貴女が彼と復縁をしようと思った時、どうやって彼を説得しますか?
もし別れた原因が彼との性格の不一致であった場合で考えてみましょう。

「悪い所はちゃんと直すから」
「次は良い彼女になる」
「あなたと幸せになる方法をちゃんと考えるから」
「もう一度チャンスを頂戴!」

もし、こんな言葉で彼に訴えて復縁を成功させたとして。
では、具体的に貴方は何をしますか?

この具体的な「改善策」が無ければ例え運よく復縁できたとしても、別れる前と全く同じ事を繰り返して結局破局する事になるのです。

一般的に復縁をしたカップルが結婚までたどりつく可能性は非常に低いと言われています。
しかし、破局した後に復縁しゴールインするカップルが居るのも事実です。
別れるカップルとゴールインするカップル。
この2組の大きな違いは別れた原因をきちんと反省し、同じ過ちを繰り返さない努力をしたかどうかの違いなのです。

傷ついた気持ちを癒したくて、すぐに「復縁」を望むことは決して悪い事ではありません。
ですが、本当に復縁して彼と幸せになりたいと思うのであれば、彼との破局の原因が何処にあるのか。
何を改善すればよかったのかを、具体的に反省する必要があります。

自分の悪かった所や喧嘩の原因を思い出すのはとても辛い事でしょう。
ですが、彼と復縁をしたいなら絶対に通らなければならない登竜門だと覚悟して望みましょう。


「恋愛の復習」のしかたとは?

f:id:mallowmoon:20170827213021j:plain

恋愛は学校の勉強とは勿論違います。
ですが、「こうすればよかったな」「あの時ああしておけばよかったな」と漠然と考えるだけでは、結局具体的な「改善策」を導き出す事ができないまま、うやむやになってしまう事があります。
できればノートやメモなどを用意して、しっかり時間をとって今回の恋愛と向き合う事をおすすめします。


用意するもの

・時間
15分でも20分でも一人でしっかり考えられる時間を確保しましょう。

・紙とペン
無ければスマホや携帯のメモでも大丈夫です

 

具体的な手順


まずは書き出してみる


まずは細かい事は考えずに、大まかに「別れた原因」や「喧嘩になったきっかけ」など彼とすれ違った具体的な例を上げてみましょう。

 

別れた原因が彼や自分の浮気などの場合でも正直に書いてくださいね。
最後には破いて捨てたりシュレッダーに掛けてしまって構いませんので正直に書き出しましょう。
原因が一つだけとは限りませんので、思いつく限りどんどん書き出してくださいね。

 

例)
「私が嫉妬して彼が怒った」
「遅刻した彼を注意したら喧嘩になった」
「彼が(私が)●●と浮気した」
「仕事が忙しくなって二人の時間を取れなくなった」
「彼の束縛が激しくて私が耐えられなくなった」
「彼の言動一つ一つにイライラして責めてしまった」

など。

どんな事でも大丈夫です。

 

書き出した「原因」や「きっかけ」の状況を少し掘り下げてみる

 

ある程度別れや喧嘩の原因や、すれ違いのきっかけが書き出せたら、その時の状況について少し掘り下げてみましょう。

 

例)
「私が嫉妬して彼が怒った」
→彼が私に内緒で女の子と二人で遊びに行った。
彼は友達だと言っていたけどそれでも許せなかった。


「遅刻した彼を注意したら喧嘩になった」
→毎回デートの度に遅刻してくるから許せなくてきつい言い方をした。
彼は自分だって仕事で疲れてるのに頑張って起きてるんだ!と怒った。

 

「彼が(私が)●●と浮気した」
→彼が●●と浮気した。
飲んだ勢いで関係を持ったと言っていた。
どうしても許せなくて怒ったら彼から別れを切り出された。

→私が●●と浮気をした。
彼の出張中にどうしても寂しくて●●に頼ってしまった。
謝ったけど、彼に「もう信じられない」と言われてしまった。

 

「仕事が忙しくなって二人の時間を取れなくなった」
→すれ違う時間が増えて、恋人同士でいる必要が無いと感じるようになった。
話し合った結果、お互いに自分の時間を優先しようと言う事になった。

など。

 

 

その時どうすれば良かったのか考えてみる

 

次は2で書いた状況に陥った時、どうすれば良かったのか思いつく限りの「タラレバ」を限り書き出してみましょう。


もしかしたら「どうして私はこんな事をしてしまったんだろう」と辛くなることもあるかもしれません。
逆に「やっぱりどう考えてもこれは譲れなかった」と言う事もあるかもしれません。
自分と向き合う時間に無理に模範的ないい子になる必要はありません

 

許せない事や譲れない事だった場合はそれを正直に書きましょう。
もし、譲れない事だった場合でも妥協策や条件付きで譲歩できる状況が思い浮かべは書いてくださいね。

 


例)
「私が嫉妬して彼が怒った」
→彼が私に内緒で女の子と二人で遊びに行った。
彼は友達だと言っていたけどそれでも許せなかった。
→女の子と内緒で遊びに行くのはやっぱり許せない。
→一言相談してくれれば我慢できたかもしれない。
→怒るだけじゃなくてちゃんと「遊びに行くなら相談してほしい」と冷静に伝えればよかった。

 

「遅刻した彼を注意したら喧嘩になった」
→毎回デートの度に遅刻してくるから許せなくてきつい言い方をした。
彼は自分だって仕事で疲れてるのに頑張って起きてるんだ!と怒った。
→彼の仕事が忙しいのをちゃんとねぎらって上げてればよかった。
→遅刻するのが分かってるならデートの時間をずらせばよかった。
→モーニングコールをしたり迎えに行ったりすればよかった。


「彼が(私が)●●と浮気した」
→彼が●●と浮気した。
飲んだ勢いで一回だけ関係を持ったと言っていた。
どうしても許せなくて怒ったら彼から別れを切り出された。
→浮気は絶対に許せない→しつこく怒らずすぐに彼と距離を置いた方が彼に考える時間を与えられたかもしれない。


→私が●●と浮気をした。
彼の出張中にどうしても寂しくて●●に頼ってしまった。
謝ったけど、彼に「もう信じられない」と言われてしまった。
→●●に頼る前に彼に素直に「寂しい」と伝えればよかった。
→寂しい気持ちを発散する方法を別に考えればよかった。→ジムへ行く、女友達と飲むなど


「仕事が忙しくなって二人の時間を取れなくなった」
→すれ違う時間が増えて、恋人同士でいる必要が無いと感じるようになった。
話し合った結果、お互いに自分の時間を優先しようと言う事になった。
→恋人らしい時間をつくる努力をすればよかった→忙しくてもメールや電話をする時間を作ればよかった。
→すれ違いが多くなった時点で話し合えばよかった。

など。

 


書いた内容をチェックしよう

 

1~3まで書き出してみると、だいたいの人は自分や相手の言動を客観的にみられるようになります。
ただ、失恋した状態は精神状態がどうしても不安定になりがちです。


彼との復縁を望むばかりに無理に「いい子」になろうとしたり、逆に「彼がもっとこうしてくれてればよかったのに!」と相手を責めるような気持ちになっている場合もあります。
そこで、自分が書いた内容を一度読み返してみましょう。

 

これを読んで、心がスッキリしたような。
整理されたような気持ちになっていれば、自分自信と向き合う事に成功していると思って今回の恋愛の復習は上手くいっています。
あとは、自分が「こういう時に、こういう反応をしがち」だとか「こんな時はこうすればいい」と言う行動の癖を意識していく努力が必要になります。

 

ただ、どこかで引っかかっていたり、何か納得がいかないような状態である場合は、自分に嘘をついていたり、いい子になろうと無理をしている可能性があります。
自分の心に納得感を持たせることが出来ていないと気づいた場合、それを放置してはいけません。


どうして納得感が無いのか、どうしたら納得できるのかをもう一度考えてみましょう。

もし、時間がなかったり、これ以上考えるのを心や身体が拒否していると感じた場合は、1日でも2日でも、十分時間をおいてからやり直してください。

 

こんな時は要注意!

ここまで恋愛の復習についてお話しましたが、彼との復縁を望むばかりに自己犠牲の精神に陥らないように気を付ける必要があります。
別記事で詳しくお話しますが、どんなに辛くても復縁を望まないほうが良い恋愛もあります。

 

例えば、彼にDV癖が有る場合や、浮気や借金を繰り返す場合などです。
「私が我慢すればいい」「彼は私じゃなきゃいけない」「私しか彼を理解できない」と言う考え方はただの「共依存」です。

 

本当の恋愛関係とは自律した人間同士がお互いをお尊重し合って作り上げるものです。
どちらか一方の我慢や支配によって作られた関係は恋愛ではありません。
そんな関係性は、どんなに復縁が叶ったとしても必ず破綻する時が来ます。
今回の別れ以上に辛い思いをする可能性もありますので、復縁には慎重になる事をおすすめします。

 

先ほど書き出した、別れた理由とタラレバを見て彼が明らかに貴女の人格を無視していたり軽んじられているにも関わらず、「我慢しなければいけない」とか「許してあげなくちゃいけなかった」といった文言が並んでいたら、その場で考えをまとめずに一度ノートを閉じましょう。

 

友人や家族との時間をしっかりとって、まずは自分の心と身体をリフレッシュさせることを優先させてください。
貴女が客観的に今回の恋愛を見られるようになった頃にもう一度、復習をしてみましょう。
復縁に焦りは禁物ですよ。

 

恋愛の復習は愛し愛されるための一歩

f:id:mallowmoon:20170821201859j:plain



過去を振り返って「ああしていれば」「こうしていたら」と後悔しても時間は戻ってはきません。
でも、過去をやり直せなかったとしても、同じ失敗を何度も繰り返さないためにも「その時どうすれば良かったか」を考える事は大変重要な事です。

 

これは復縁だけで無く、今後の人間関係や新しい恋愛がスタートした時にも大いに役に立ちます。
特に恋愛は、友人関係や社会での人付き合いとはまた違う、一歩踏み込んだ繊細な関係です。


素の状態の自分が相手に対して取る態度や行う要求が自分の人間性そのものである場合も非常に多いのです。
上辺だけの人間関係では取り繕えるものも、恋愛になると取り繕う事は難しくなります。
だからこそ自分の考え方や、言動を客観視する必要があります。

 

人は傷つきながら人を愛し・大切にすることを学んでいく生き物です。
今回の復習は決して自分の悪い所を見つける作業ではありません。
貴女が今後、誰を愛し・愛され、相手を尊重しながら幸せになるために必要な作業です。

傷ついた貴女には必ず次の幸せが訪れますので、どうか安心してくださいね。